経済・政治・国際

人民元が上昇

人民元の対米ドル相場が、約12年ぶりに香港ドルを上回ったそうで。1994年に人民元の公定相場と外貨調節市場相場の二重相場制が廃止されて以降、初めてらしい。もちろん、1997年に香港が中国に返還されてからは初めてのこと。

かつて香港に遊びに行ったら、現地の友人たちは中国に返還されたことを脅威として捉えていたし、実際に会話ではまだまだ「中国人」と「香港人」を区別していた。返還の時期に、多少なりともお金のある家は子どもをアメリカやカナダに留学させ、(いざという時の切り札として)これらの国の市民権を取らせる、そんな時期だった。
市民権を得た後に「現時点では香港のほうがビジネスとしてうまくいっている」という理由から香港に戻ってきて仕事をしている中国系の人々、そして海外からの駐在員が、香港のビジネスエリートを形成していたと記憶している。

個人的な読みでは、今後人民元は強くなっていくだけだろうな。では、香港の中国系ビジネスエリートたちはどうするのだろうか・・・中国本土での仕事を探すよりは、カナダやアメリカ、そして幸運にもイギリスのパスポートを持っている人はイギリスへと、脱出を始めるのではないだろうか?
広東語と北京語は全然異なる言葉らしいから、簡単に習得するのは難しいだろう。

結局、中国は香港から資本主義経済のやり方を学んで踏み石にする、そういうことなんだろうか?これも香港の友人が言っていたことの受け売りなんだけど。


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アトム通貨(業務連絡)

アトム通貨はいいことをしないともらえないらしいですよ。関連団体には某NGOやら某NGOやらも絡んでいるようですよ。

またもらえる機会はあるみたいだから、手に入れたら見せてくださいね。

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無利子でお金が借りられる銀行のお話。

残念ながら日本ではなく、海外のお話ですが。
スウェーデンにあるJAK銀行(リンク先はスウェーデン語なので、右上の国旗マークをクリックすると英語でページが見られます)では、貯蓄をしても利子がつきません。その代わり、貯蓄額に応じて無利子で融資を受けることができます(実際には管理費のみ徴収されるようです)。

このJAK、銀行の認可を受けていますが、実質的には貯蓄・貸付共同組合と言えばいいのでしょうか。
日本にもかつてあった「頼母子講」や「無尽」の現代版、と考えると分かりやすいです。

すごいのは、この銀行が設立された経緯が「銀行の融資による利子、そしてその債務という重荷から人々を救済する」ことにあった、という点。
スウェーデンのJAKのお手本となったデンマークのJ.A.K.(残念ながら、デンマーク語のみ)も、1930年代の大恐慌時に債務で破産する人々を救おう、という発想から設立されています。

JAKについて細かく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。


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